再婚そしてハワイ移住。死別後の苦しみからの一歩

死別の苦しみから抜け出したい方や新たな人生を考えている方に、こんな人もいるんだ、と何か感じてもらえたら嬉しいなと思い、私の経験や日々感じたことをブログに残していこうと思います

気をつけないといけないこと

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

 

 

 

前の夫を亡くした後、Facebookにかなり頼っていた時期がありました。

 

 

 

そこに何か投稿することでもらえるコメントの数に一喜一憂したり、人の投稿の内容と自分の現状を比べて落ち込んだり。

 

 

 

そういうことがなくなったのは、それどころではないほど忙しくなったのが1つの大きな理由でした。

 

 

 

でもほかにもいくつか理由があります。

 

 

 

基本的に私は、人気スターでもなんでもない自分の日常になんて、人は興味はないと思っています。

 

 

 

それでもブログを書いているのには理由がいくつかあります。

 

 

 

特に大きな理由は、もしかしたら私の経験が孤独な誰かに共感してもらえるかもしれない、希望を持ってもらえるかもしれないと思うことです。

 

 

 

その一方で、気をつけないといけないと思うこともあります。

 

 

 

それは、ブログにしてもFacebook にしてもインスタにしても、幸せな内容の投稿が、孤独な人を更に孤独な気持ちにしてしまうことも多いということです。

 

 

前の夫と死別した後、年賀状をやめた時の自分の気持ちを忘れてはいけないと思うのです。

 

 

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今後、幸せな内容を書かないようにするという意味ではありません。

 

 

 

数年前、暗闇にいた私が今なんとか幸せに暮らしている。そのことが、今、暗闇でもがいている誰かに何かを感じてもらえるかもしれない。

 

 

 

このブログを書き始めた頃のその気持ちに変わりはありません。

 

 

 

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でも私の中で今も消えない不安や、ときに感じる不満があることも正直に書かないと嘘だと思うのです。

 

 

 

共感してもらえることと、ただの幸せ自慢とは紙一重な気がします。

 

 

 

だから、幸せな部分だけじゃなく、それ以外の気持ちを見せることを恐れずにいたいです。

 

 

 

 

 

 

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前の夫が亡くなった日

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

 

 

 

前の夫が亡くなったのは真冬で、特に寒い日でした。

 

 

 

亡夫は休暇を取っていました。

 

 

 

天気予報では大雪で警報が出ていて、私の職場からは、無理に出勤する必要はないと連絡が入りました。

 

 

でも当時の私の仕事はとても忙しく、急に休むと後が大変なので、少しだけでも仕事をしたいと思いました。

 

 

オフィスに着くと、出勤していた人も多かったですが、ほとんどの人はその日どうしても済ませたい仕事だけ終わらせて帰宅しました。

 

 

 

私は電車通勤で、あまり本数の多くないローカル線に乗る必要があったので、いつもより数時間早めに帰ろうとしました。

 

 

 

でも、オフィスを出ようとしたところで急ぎの用事で呼び止められてしまい、乗ろうと思っていた電車に間に合わなくなってしまいました。

 

 

 

頼まれた用事を急いで済ませ、次の電車に乗ろうと駅に向かいました。

 

 

私が駅に着く寸前に電車が来たのが分かったので急いで走ったのですが、それは私が乗ろうとしていた電車ではなく、大雪のせいで遅れて到着した一本前の電車でした。

 

 

 

ギリギリのところでその電車には乗ることができませんでした。

 

 

 

次の電車も更に遅れ、駅で1時間以上待つハメになり、家の最寄駅に着いてから夕食の買い物を済ませた頃にはいつもの帰宅時間とほぼ変わらない時間になってしまっていました。

 

 

 

家に着くと夫はくも膜下出血ですでに亡くなっていました。

 

 

 

死亡診断書によると、夫が亡くなったのは私が家に着く一時間ほど前でした。

 

 

 

 

 

もしも仕事を休んでいたら。

 

 

 

もしもあと少しだけ早く職場を出ていたら。

 

 

 

 

 

時間を巻き戻したくて、巻き戻したくて。

 

 

 

自分を責めて責めて、生きる意味さえ見失ってしまったあの日のことをふと思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ハワイで見かけた日本人カップル

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

 

 

先日、ワイキキでいつも行列になっているあるお店に行き、夫と一緒に列に並んでいた時に印象的な日本人カップルを目にしました。

 

 

印象的と言っても、私の見方がちょっと変わっているだけかもしれません。

 

 

そのカップルは多分二人とも二十代で、おそらくハワイに結婚式かハネムーンできているんだろうな、という感じでした。

 

 

 

私と夫のすぐ前に並んでいた二人は、私たちの前で口論を始めました。

 

 

口論と言っても、「俺はあのレストランでワインを飲みたかった」「それを言うなら私はビーチで夕日を見たかったのに、あなたが起きなくて行けなかった」という、なんともどうでもいい(笑)、でも、せっかくのハワイでの時間を過ごす二人にはきっと大切であろう内容でした。

 

 

夫は日本語が全く分からないので、二人が話している内容はわかっていません。私は夫と英語で話していたので、そのカップルはまさか私が二人の会話を聞いているとは、思ってもいなかったと思います。

 

 

二人の口論は続き、だんだんと険悪なムードが漂い始めました。

 

 

どちらかというと男性側がワインを飲みたかったのに飲めなかったことを怒っている感じで、女性の方に文句を言っていました。

 

 

せっかくの新婚旅行(多分)なのに、こんなことで険悪なムードになるなんてもったいないなあ、と私が思っていると、女性の方が、急に親指と残りの指をくっつけたり離したりして、口を開閉するような形を作り、男性の顔にその手を近づけて「ガーガーガーガーガー」と言い始めました。

 

 

 

たぶん、彼はガーガー言ってるけど、自分が何を言っても険悪になっていくばっかりだから、この雰囲気をなんとかしたい、と思ったのだと思います。

 

 

男性は、彼女の行動に思わず吹き出し、二人は笑って口論はそれで終わりました。

 

 

私の夫は二人の会話の意味は分かっていませんでしたが、彼女が「ガーガーガーガーガー」と手を男性の顔に近づけていった行動が可笑しかったようで、笑い出しました。

 

 

私の夫が笑ったことで、そのカップルは私たちが見ていたことに気づき、恥ずかしそうにしていました。

 

 

 

それ以来、私と夫も小さなことで相手の機嫌を損ねそうになると、手で口を開閉するような形を作り、「ガーガーガーガーガー」と言って、笑い合うようになりました。

 

 

女性の行動もそうですが、男性が、馬鹿にするな!とキレたりするタイプだったら、口論は終わらなかったと思います。

 

 

 

どうってことないことなのですが、せっかくの時間を楽しく過ごすかどうかって、ちょっとしたことなんだなあと、その若い日本人カップルを見て思いました。

 

 

 

 

 

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印象的な言葉。この手を冷たくしないでくれ

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

 

 

このブログには何度も書いていますが、私は今の夫と再婚した今も、前の夫を突然亡くしたトラウマがあり、今の夫を亡くす不安に襲われることがよくあります。

 

 

 

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そんな気持ちに襲われる時、思い出す言葉があります。

 

 

 

前の夫と結婚して数年が経った頃に前の夫が発した言葉です。

 

 

私が夜中に目を覚ますと、亡夫が私の手を握っていました。

 

 

 

そして、「この手を冷たくしないでくれ」と言ったのです。

 

 

 

それを聞いて、なんとなく切なくなったのを覚えています。

 

 

 

当時は私もまだ30代で、病気をしていたわけでもありません。

 

 

 

確かに亡夫は私より年下ではありましたが、私が死ぬことを心配するような状況ではありませんでした。

 

 

 

でもきっと、なぜか亡夫は不安だったのだと思います。

 

 

 

不安の原因なんて本人にも分からない、でもどうしても不安だったんだ。

 

 

 

今ならそれが分かります。

 

 

 

 

 

 

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一歩踏み出す

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

 

 

以前にも書いたことがあるのですが、たまにお問い合わせ欄から感想などをいただくことがあります。

 

 

 

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先日もお問い合わせ欄からコメントをいただきました。

 

 

このブログを読んでくださっている方の中には同じような境遇の方もいらっしゃると思うので、この場でお返事を書かせていただこうと思います。

 

 

コメントは、ご主人と死別後、3年が経ったという女性からでした。

 

 

亡くなったご主人との間にはお子さんはおらず、一人暮らしをされているそうです。

 

 

以前の私と似た境遇です。

 

 

その方はまだ30代だそうで、一部省略させていただいていますが、こんな内容でした。

 

 

主人を亡くし、2年ほどは何もできない日々を過ごしていました。でもそんな時、ある男性と知り合い、好きになってしまいました。夫を亡くしてから、まさか自分がほかの人を好きになるなんて思ってもいませんでした。このまま独りぼっちは寂しいとは思っていましたが、また誰かを好きになるなんて到底思えませんでした。その男性は私とのことを真剣に考えてくれていると思います。彼と一緒にいるととても安心できます。

 

最近になって自分の中に「子供が欲しい」という気持ちがあることに気づいてしまいました。それ以来、自分のことがとても嫌です。そんなことを考えている自分がとても冷たい人間に思えてしまいます。一生添い遂げると誓った夫以外の男性を好きになり、その上子供まで望んでいるなんて、亡くなった夫の家族が知ったらとても悲しむと思うし、恨まれるかもしれないと思います。そんなことを考えていたら堂々巡りで、彼を遠ざけるような発言をして彼を傷つけてしまい、後悔しています。

 

 

 

 

 

このコメントをいただいた後、私は前の夫を亡くす前、不妊治療をしていた頃の自分や、前の夫を亡くしてから今の夫と知り合う前、そして知り合ってからのことを色々と思い出しました。

 

 

 

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結果的には私は前の夫の子供を産むことはありませんでしたが、子供が欲しいという気持ちに真剣に向き合ったことを本当に良かったと思っています。

 

 

 

もしかしたら、私が不妊治療をしたのは、子供が欲しいという気持ちだけではなくて、この先の人生で「後悔しない」ために必要なことだったのかもしれないと思います。

 

 

 

誰かに笑われるかもしれない。

 

 

誰かに恨まれるかもしれない。

 

 

誰かにバカにされるかもしれない。

 

 

 

 

その「誰か」はあなたの幸せを望んでくれている人ですか?

 

 

 

その人にとっての「幸せ」は、あなたの望む幸せですか?

 

 

 

もしかしたら、自分の望みを心の奥にしまって、やり過ごしてしまえるほうがカッコいいのかもしれません。

 

 

 

でも、人生は一度きりです。

 

 

 

一般的な人よりもずっと若くしてご主人を亡くされ、悲しみ、苦しみ、絶望からようやく小さな光が見えた時、その光に手を伸ばしていいのか躊躇してしまう気持ち、よく分かります。

 

 

でも、人の価値観の中で生きるには残りの人生長すぎます。

 

 

 

若くしてもう十分苦しんだあなたの、心が望むことに向き合ってあげてくださいね。

 

 

 

 

 

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同時に死ねたらいい

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

 

 

私は本気で夫と同時に死ねたらいいのにと思います。

 

 

 

再婚をした当初、こちらで知り合いになった人にその話をしたら「ロマンチックだね」と笑われました。

 

 

 

でも、きっとパートナーを亡くした経験がある方なら、私がロマンチックだからこう思うわけではないことを理解してくださると思います。

 

 

 

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もう二度とあんな思いをしたくない。

 

 

 

もう一度それに耐えられると思えないのです。

 

 

 

 

 

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頑固な夫

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

 

 

夫はとても優しい人です。それは私に対してだけではありません。

 

 

 

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夫自身にとって大切な人はもちろんですが、私にとって大切な人や私に良くしてくれる人たちのこともとても大切にしてくれます。

 

 

 

夫が口にした言葉にグッときた話は以前に書きました。

 

 

 

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夫は私に良くしてくれる人を手助けしても、絶対にお礼を受け取ろうとしません。

 

 

ご飯をご馳走しようとしてくれても、絶対に自分の分は出すと言い張ります。

 

 

 

でもそれで時々困ることがあります。

 

 

車のことに詳しい夫が、私が仕事でお世話になっている女性の車のことで手伝った後のことでした。

 

 

彼女は夫に対する感謝の気持ちを何か形にしたかったのですが、夫は受け取らないのです。

 

 

 

その女性は夫と私が映画が好きだというのを知って、映画館のチケットを買ってくれて、夫に渡してほしいと私に預けてくれました。

 

 

 

でも、私はその前に夫から「彼女が何かくれようとしても受け取らないでほしい」と言われていました。

 

 

 

彼女は「受け取ってくれないとこれから頼れなくなる」と私に言いました。その気持ちもよく分かります。

 

 

 

私はその女性の許可を得て、夫のために買ったわけじゃなく、もともと持っていたものをくれた、ということにして夫に渡すことにしました。

 

 

 

夫はそれでもなかなか受け取ろうとしませんでした。

 

 

 

「彼女はあなたのために買ったと知ったら受け取らないことをもう分かってるから、持っていたものをくれようって考えてくれたんだよ。彼女のことが嫌いなら、こんなのいらないって言って明日返す」

 

 

私は半分キレ気味に(笑)、夫に言いました。

 

 

夫は笑って「Stupid」と言って受け取りました。

 

 

夫が「彼女にチケットありがとうって言っておいて」とようやく言ったのは一日経った後でした。

 

 

 

時々面倒くさい夫です(笑)。

 

 

 

 

 

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