再婚そしてハワイ移住。死別後の苦しみからの一歩

死別の苦しみから抜け出したい方や新たな人生を考えている方に、こんな人もいるんだ、と何か感じてもらえたら嬉しいなと思い、私の経験や日々感じたことをブログに残していこうと思います

小さな骨壺選び・・・そばで泣いていた母

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。ハワイも1月下旬になると少し肌寒いです。

 

前回までに書いたとおり、私は亡夫の遺骨を分骨し、二人で住んだ街を見下ろす場所にある霊園に私が建てたお墓と、夫が生まれ育った場所にご両親が建てたお墓に納骨しました。

 

 

www.michiyo-hawaii-saikon.com

 

 

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前回までに分骨に対する葛藤やお墓について書きましたが、今回は分骨には欠かせない、骨壺を私がどうやって買ったかについて書きます。

 

 

その時点で亡夫の遺骨は、亡くなった日に葬儀屋さんが持ってきたカタログの中から義母が選んだ骨壺に入っていました。そもそも骨壺なんて選んだこともなかったし、それはそれでいいと思っていました。

 

でも分骨となると骨壺がもう一個必要になる。。。ということで、当時私を心配して実家から来てくれていた母と仏具屋さんに見に行ったり葬儀屋さんに問い合わせたりしましたが、なぜかピンと来ない。。。まさか自分が骨壺にこだわりをもつようになるとは思ってもみませんでした(苦笑)

 

結果、私は色や大きさを自由に選べ、文字も入れてくれるところをネットでみつけて、亡夫が好きだった濃紺の骨壺にメッセージを刻印してもらいました。

 

と同時に、色々と検索していて見つけた高さ4~5センチくらいの小さなシルバーの骨壺も買いました。

 

その時点ですでに四十九日を過ぎていて、私が建てるお墓も、ご両親が建てるお墓も百か日には間に合いそうだったので、百か日に納骨するつもりでした。でも、お墓ができあがる日が近づくにつれ、私の中にどうしようもないさみしさが出てきていました。夫が突然亡くなってからずっと家にあった遺骨が家の中から全くなくなってしまうことがとても寂しく感じてしまったのです。

 

その寂しさをどうやって埋めるか。。。考えた末、自宅の和室にごく小さな仏壇を買い、(無宗教なので位牌は置いていませんが)、その中に亡夫の写真と一緒にその小さな骨壺に少しだけ遺骨を入れて置いておくことにしました。

 

私の母は、私がネットで仏壇や骨壺を必死で選んでいるのを見て、そばで泣いていました。

 

配偶者との死別を70歳を過ぎた自分より先に娘が経験し、お墓、分骨、骨壺、仏壇。。。と必死に調べている私の姿を見ていて、つらかったのだと思います。でも、その当時の私にはそんな母の気持ちを思いやる余裕さえありませんでした。

 

揉めに揉めた遺産相続での話し合いにもついてきてくれた両親。前の結婚でも関西と関東に離れて住んでいたけれど、今は日本とハワイ。私の決断をいつも信じ、いつでも必ず味方になってくれる本当にありがたい存在です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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