時間グスリという言葉は好きじゃないけれど

死別後の出会いや恋愛

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

最近、あらためて大切な人との死別についてよく考えるようになりました。

その理由はいくつかあって、一つ目は、今月は亡くなった夫の命日があったことです。

今年、日本が全国的に大雪に見舞われていることも大きいです。

前の夫は記録的な大雪の日に亡くなりました。Youtubeなどで日本の大雪の様子を見ると特に、あの日のことを思い出します。

そしてもう一つの理由が、何度か書いている通り、先日、親しい人がペットを亡くしたことです。

これについては、ペットの寿命が人間よりずっと短いということを分かったうえで飼っていたんだから、という考えをお持ちの方もいらっしゃると思っています。

ただ、自分でも頭ではそれが分かっているからこそ、ペットロスに苦しむ人が自分の悲しみや苦しみを出し切れないのではないかとも思うのです。

私は「時間グスリ」という言葉があまり好きではありません。

本当に苦しんでいるときに、そんな言葉は何の助けにもなりませんでした。だから今でも、大切な存在を亡くしたばかりの方が目の前にいらっしゃったとしても、その言葉を使って励ますことはしたくないと思っています。

でも、なんとかかんとか、ごまかしごまかし、自分が少しでも気が楽になることで時間を潰している間に、涙の頻度が減り、笑顔が徐々に増えてくる日がくることは確かだとも思うのです。

それは亡くなった相手に対して非情なことではなくて、亡くなった大切な存在もそんなあなたを見て安心してくれると、今になって思います。

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