こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。
以前もブログに書かせていただいたことがありますが、池上頁という名前で小説を書いていて、今回、『あの人が自殺したのはあなたのせいだと思う』という題名の新作の短編小説をKindole出版で発売しました。
最初の夫を亡くしてから、同じ境遇の方とたくさんお話しする機会があった中で、身近な人を亡くした方の中でも、その亡くなり方によってそれぞれの葛藤があることを知りました。
その中でも、自死で家族や身近な人を亡くした方たちの気持ちを少しでも表現したいと思って書いた作品です。
誰かが自ら命を絶つと、真面目すぎたとか、弱すぎたとか、繊細すぎたと言われることが多いですが、その「すぎた」という基準の線は誰にも分からないと思っています。
残された人たちには、そんな言葉は救いにも何にもならない気がしてしまうのです。
私には何もできないかもしれませんが、大切な方を亡くしてしまった方や自殺したいと考えてしまったことのある方など、様々な立場の方たちに、ほんの少しでも響けば嬉しいと思っています。
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