こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。
亡夫を突然亡くした絶望の中、朦朧としながらいろいろな手続きをしていたのをふと思い出しました。
亡夫の職場の退職に伴う手続きでさえ、会ったこともない亡夫の上司とやらなければいけないこともたくさんありました。
死亡届、家の名義の変更、亡夫の持っていたクレジットカードの解約。
電気や水道、地震保険や火災保険もすべて亡夫名義で、それらすべてを私の名前に変えなければいけませんでした。
夫は三十代で亡くなり、夫婦としての期間は10年に満たないものでした。
でも、夫婦として築き上げてきたものがいつの間にか大きくなっていました。
一人では抱えきれないほどでした。
手続きが一通り片付くと、今度は二人で築いたものを、一人の生活に合うように整理していかなければいけませんでした。
時が過ぎるごとに心境の変化もありました。
ほかの人に絶対に譲りたくないと思っていた思い出の家を出たことが、特に大きな決断でした。
そしてもちろん、今の夫と出会い、結婚したことも大きな決断でした。
ハワイに来てからも色んな場面で決断を迫られることがあります。
そんな時、私は以前より直感を信じるようになりました。
それが正しい決断かどうかなんて、後にならないと分からないことがほとんどです。
もっといい方法があるかも、と考えすぎたり、失敗することを恐れてやらない選択をしそうになることもあります。
でも、石橋を叩きすぎて壊してしまうよりも、自分の直感を信じてみたいと思うようになりました。
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