再婚そしてハワイ移住。死別後の苦しみからの一歩

死別の苦しみから抜け出したい方や新たな人生を考えている方に、こんな人もいるんだ、と何か感じてもらえたら嬉しいなと思い、私の経験や日々感じたことをブログに残していこうと思います

思い出の車を売った日。

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

 

 

亡くなった前の夫は、結婚前から亡くなるまでずっと同じ4WDの車に乗っていました。

 

 

結婚前に遠距離恋愛をしていた頃、夏にタイミングを合わせて長期休暇を取って、その車で新潟からフェリーに乗って、小樽で降りて北海道をドライブするのが毎年の恒例になっていました。

 

 

夫は結婚後もその車にずっと乗り続けていましたが、私はペーパードライバーで、夫が亡くなると、運転する人がいなくなってしまいました。

 

 

もしも今後私が車を運転するとしても、その車は私には大きすぎました。

 

 

思い出のつまった車で私も愛着がありました。でも、遺産相続で夫名義の財産はすべて夫の両親に見せる必要があり、私はその車を売る決断をしました。

 

 

決断をしたというより、その時はまだ夫が亡くなった直後で、やらなければいけないことがたくさんありすぎて、気づいたことをすぐにやらなければ気が済まなくなっていました。

 

 

やらなければいけないことが残っていると、不安でいてもたってもいられない、という状態でした。

 

 

 

車を買った経験もなければ、もちろん売った経験もなかった私は、よく分からないままうっかり、ネットで「一括見積」というのを押してしまい、その直後に次々と色んな業者から電話がかかってきてびっくりしてしまいました。

 

 

その話を電話で関西に住む姉にしたら、義兄が知り合いに頼んでくれることになりました。

 

 

義兄は以前に車関係の仕事をしていたことがあって、「線香をあげに行けてないから」と言って、関西から私の住む関東の家まで、車を引き取りに来てくれることになったのです。

 

 

 

その時点では私の両親が私の家に来てくれていたので、義兄が運転するその車で、私も一緒に関西に住む両親の家にしばらく帰ることにしました。

 

 

思い出の車を手放す寂しさよりも、その車での最後の長距離ドライブに、私は少し楽しみな気持ちになっていました。

 

 

両親が後部座席に乗った後、私は助手席に乗りました。

 

 

運転席に座った義兄が「俺でごめんな」と言ったのを今でもはっきりと覚えています。

 

 

 

 

 

 

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