再婚そしてハワイ移住。死別後の苦しみからの一歩

死別の苦しみから抜け出したい方や新たな人生を考えている方に、こんな人もいるんだ、と何か感じてもらえたら嬉しいなと思い、私の経験や日々感じたことをブログに残していこうと思います

何も分かっていなかった頃。お父さんを亡くした同級生

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

 

 

ふと思い出したことがありました。

 

 

小学4年生の頃、同じクラスの女の子のお父さんが亡くなった時のことです。

 

 

前後の記憶はほとんどないのですが、担任の先生に連れられて、クラス全員でその子の自宅でのお葬式に行きました。

 

 

お母さんのそばで、さっきまで泣いていたのが分かる赤い目でその女の子が立っていました。

 

 

小学4年生というと10歳くらい。

 

 

その女の子にはお兄さんがいたことを考えても、その子のお母さんは私が夫を亡くした時の年齢と同じくらいか、それよりも若かったと思います。

 

 

きっとその子のお母さんはその後、数年前の私や、私の周りにたくさんいた、若くして配偶者を亡くした人たちと同じような絶望や苦しみを味わったのだと思います。

 

 

当時はSNSなどももちろんなく、同じ苦しみをもつ人が交流できる場などもなかったことを考えると、さらに孤独だったと思います。

 

 

その子がお父さんを亡くした時のことで、もう一つ覚えているのが、その女の子が忌引きでしばらく学校を休んだあと、はじめて学校に来た日の休み時間のことです。

 

 

 

「お父さんが死んじゃって寂しい?」

 

 

 

同じクラスの一人が聞きました。

 

 

その女の子は、何も言わずにうなずきました。

 

 

その時のその女の子の表情は今でもはっきりと覚えています。

 

 

今考えると、お父さんを亡くしたばかりの、たった10歳の子供にはとても残酷な質問です。でも、質問した方もまだ10歳で、正直な疑問だったのかもしれません。

 

 


質問した本人だけでなく、私も何も分かっていませんでした。

 

 

 

 

 

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