友達に選んでもらった服。心を外に向けるために

前の夫との死別後

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

前の夫を亡くし、絶望から抜け出したくてもがいているとき、私がやってみて、後から考えたらとても良かったと思うことがあります。

それは、仲のいい友達に私の意見抜きに服を選んでもらったことです。

「なんだそんなことか」、と思うかもしれませんが、私はもともと服を買うとき店員さんに声をかけられるのも苦手で(笑)、いつも自分の好みだけで服を買っていました。

仲のいい友人は、言わなくても私の好みを大体わかっているだけでなく、私に何が似合うかを知っています。

友人からしても、私にはこんな服が似合うと思っていても、私がいつも選ぶ服と全く違うタイプの服だと、私の好みを否定するみたいで言いにくかったりすると思いますが、その時はこちらから選んでほしいと頼んだので、友人も選びやすかったみたいです。

友人は、地味な色を選びがちだった私に、明るい色を、スカートを選びがちだった私に、ジーンズを選んでくれました。

その時買った服はハワイにも持ってきて、しょっちゅう着ています。

小さなことですが、そうやって少しずつ、内向きだった心を外に向けてみたことが後になってとても良かったなあと思います。

その時の経験から、今の夫と和装で結婚写真を撮ったときに衣装を選ぶのも、自分の好みだけではなく姉や母に選んでもらいました。

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