再婚そしてハワイ移住。死別後の苦しみからの一歩

死別の苦しみから抜け出したい方や新たな人生を考えている方に、こんな人もいるんだ、と何か感じてもらえたら嬉しいなと思い、私の経験や日々感じたことをブログに残していこうと思います

終わらせる勇気。感謝して手放す・・・一人になるのが怖くて別れられない

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

 

 

 

パートナーと死別した方に限らず、離別した方、未婚の方から、恋愛の相談を受けることがあります。

 

 

(私に恋愛の相談をしてくれる方は女性ばかりなので、女性目線で書きます)

 

 

 

私は基本的にその人の好きな人のことは否定しないようにしています。

 

 

たとえば、結婚している女性や彼氏のいる女性がパートナーの愚痴を言っていても、「そうなの?最低だね」というようなことは言わないというか。

 

 

人に相談をするときは同意をしてほしいことも多いですが、好きな人については、人から悪く言われるといい気はしないものだと思っています。

 

 

私もそうですが、自分の夫のことで自分が愚痴を言うのはよくても、人から言われると「でも、こんな優しいところもあるんだよ」と、かばいたくなるというか(笑)。

 

 

でもそんな中でも、別れた方がいいと言いたくなることもあります。

 

 

今までの恋愛や結婚で傷ついてきたり、死別したりした女性が、今のパートナーとの関係で悩んでいる時、陥りやすいのが、「一人になるのが怖くて終わらせられない」という状況だと思います。

 

 

正直、私は若い頃からとても別れ下手でした。若いころに実際に別れてからすごく後悔してしまったことがあり、それ以降は余計に別れが怖くなりました。

 

 

別れなんて本当はないほうがいいと思っています。今好きな人と、みんなが幸せになれればそれが一番いい。

 

 

 

でも、それでも、終わらせた方がいい恋はあります。

 

 

たとえば、奥さんと別れると言いながら本当は別れる気がない男性との不倫関係。

 

 

アメリカで放送されている「Mom」というコメディードラマがあります。

 

 

アメリカのコメディードラマではよくある、面白いシーンでは観客の笑い声が聞こえるドラマです。

 

 

そのドラマの中で登場人物の女性が不倫していて、主人公がその女性に不倫をやめるように言ったら、「子供が大学生になったら奥さんとは別れるって言ってる」と言い、主人公が「子供いくつ?」と聞いたら「6歳」と答え、会場から笑いが起こるというシーンがありました。そして、女性はそれを待つつもりだったにも関わらず、相手の男性は家族を選ぶという内容でした。

 

 

コメディーなので明るい雰囲気で描かれているのですが、その女性は男性との関係が終わって一人になることをひどく怖れていました。

 

 

私はこのシーンを観た時に、これって私の知っている人にもよくあった話だなと思いました。

 

 

不倫以外でも、相手の男性が自分の気持ちや自分の時間を大切にしてくれない人の場合も同じだと思います。

 

 

連絡を取り合い、時々会えるような相手がいるだけで安心できる時期もあると思います。

 

 

でも、過去の恋愛や結婚で傷ついたり、死別したりして、本当はパートナーとの穏やかな時間を望んでいるのに、嫌われるのが怖くてそれを相手に言えないという人も多いです。

 

 

それでも、今の状況がつらいのなら、それを相手にはっきりと分かりやすく伝えることが必要だと思います。怖くてもです。

 

 

それをちゃんと聞いてくれないような相手と一緒にいても幸せになんてなれないと思うからです。

 

 

 

それでも何の変化もないのなら、選択肢は二つです。

 

 

1.自分が我慢して今の状況をずっと続ける。一人になるよりはマシだから。

 

 

2.寂しいけど終わらせる。

 

 

 

私は、自分の友人には2番目の選択肢を勧めます。

 

 

 

一人は怖いです。

 

 

でも、自分の時間を大切にしてくれない人との関係を続けることは、一人でいるよりも寂しいことだと今は思います。

 

 

余談ですが、私がドタキャンばかりして私の時間を大切にしてくれない相手とのことで悩んでいた時に、ある友人が「そういう人は二番手に置いておいて、一番手を探すのがいいわよ」とサラッと言ってのけてくれました。ご参考まで(笑)。

 

 

 

話を戻します(笑)。

 

 

終わらせるのは辛いですが、ちゃんと相手に感謝の気持ちを伝えて、好きだった気持ちも伝えれば、後悔は少ないです。

 

 

 

恋をする感覚を取り戻させてくれてありがとう。

 

 

素敵な時間をありがとう。

 

 

 

 

そう言って、手放してみる。

 

 

 

しばらくはとっても寂しいです。

 

 

 

 

でも、手放したことによって本当の幸せが入ってくる隙間ができると思うのです。

 

 

 

www.michiyo-hawaii-saikon.com

 

 

 

 

 

 

 

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