生きる勇気、死ぬ勇気

前の夫との死別後

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

 

 

前の夫を突然亡くした後、絶望した私は「死ねたらいいのに」と考えたことがありました。一度や二度ではありません。

 

 

いつもその気持ちが根底にあったような気もします。

 

 

でも当時の私は、私には死ぬ「勇気」がないと思っていました。

 

 

私には子供がいないので、私がいなくなっても困る人などいないと思っていました。でも私にはその勇気がない。そう思っていました。

 

 

前の夫を亡くした後、必死で私を支えようとしてくれる両親や姉、外で食事中、涙が止まらなくなった私の背中をいつまでもなで続けてくれた友人。

 

 

 

私が死んだら、その人たちは「近くにいたのに助けてあげられなかった」と、一生悔やみながら生きていくことになる。そう思うと恐ろしくてできませんでした。

 

 

 

あえてそれを勇気というなら、その勇気がなかったおかげで私は今の夫と出会い、ハワイで居場所を見つけ、当時のことを思い出して切なくなりながらも、それをブログに書けるところまできました。

 

 

配偶者を亡くして数年は、自分の気持ちや体験をブログに書こうという発想はありませんでした。

 

 

配偶者を亡くして間もない方のブログを読んでいると涙が出てしまいます。

 

 

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死ねたらいいのにと考えなくなったのがいつからだったのか考えてみましたが、思い出せません。

 

 

ただ、前の夫を亡くし、いつも不安でもがいていたのも、前の夫と暮らした家を出たのも、その気持ちを打ち消すためだったかもしれないと今は思います。

 

 

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私が死ななかったのは、生きる勇気があったからだとは思いません。

 

 

たった一人の人間が死ぬということが、どれほど大変なことか、大切な人をどれだけ苦しめるかを知ってしまったから、生きるしかなかっただけかもしれません。

 

 

死ぬことはできない、だったら何があれば生きていけると思えるのか。

 

 

それを得るためには何を手放さなければいけないのか。

 

 

そうやってもがきながら、失敗もしながら、なんとかたどり着いたのが今の生活だったような気がします。

 

 

 

 

 

 

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