再婚そしてハワイ移住。死別後の苦しみからの一歩

死別の苦しみから抜け出したい方や新たな人生を考えている方に、こんな人もいるんだ、と何か感じてもらえたら嬉しいなと思い、私の経験や日々感じたことをブログに残していこうと思います

亡き夫との不妊治療②

こんにちは。ハワイ在住のMichiyoです。

 

 

以前、亡くなった前の夫との不妊治療について少し書きました。

 

 

 

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今日はその続きを書きたいと思います。

 

 

私と前の夫が不妊治療を始めて比較的早い段階で、体外受精をしました。

 

 

一度目は受精しませんでした。二度目も失敗でした。

 

 

その都度、高額なお金と、痛みに耐える必要がありました。

 

 

そして三度目の体外受精で受精に成功し、二つの受精卵を凍結しました。

 

 

凍結した受精卵は、一年間、不妊治療のクリニックで保存してもらえます。

 

 

女性側の体のサイクルに合わせて最も妊娠しやすい(着床しやすい)時期を選んで受精卵を子宮に戻すことで、妊娠の可能性は高まります。

 

 

その時期を逃さないためにも、女性は何度も不妊治療クリニックに行って検査を受ける必要があります。

 

 

私もそうしていました。

 

 

 

検査のため、不妊治療クリニックの次の予約も入っている状況で夫は亡くなりました。

 

 

受精卵を凍結する際、もしも夫が亡くなった場合、凍結した受精卵は廃棄されることに同意する文書にサインをしていました。

 

 

でも、私は不妊治療クリニックに夫が亡くなったことをすぐに知らせる気持ちにはなれませんでした。

 

 

予約の日、私は不妊治療クリニックに行きました。

 

 

当時私の両親が来てくれていましたが、不妊治療をしていたことを誰にも言っていなかったので、ほかのところに行くと言って家を出たと思います。

 

 

そして予定通り、検査を受け、不妊治療クリニックの先生から「次回、受精卵を戻しましょう」と言われました。

 

 

私は前の夫が亡くなったことを言わず、次回の予約をして、そのまま家に帰りました。

 

 

言うことができなかったのではなく、わざと言わなかったのです。

 

 

そして次の予約の日がすぐにきました。

 

 

不妊治療クリニックに行く準備をし、予約の時間が近づいてきました。

 

 

もしも妊娠したら、周りには、夫が亡くなった時点で妊娠していたと言えばいい・・・今家を出なければ予約の時間に間に合わないというギリギリの時間まで、私はそんなことを考えていました。

 

 

でも結局、私は不妊治療クリニックに電話をし、体調がすぐれないという理由で予約をキャンセルしました。

 

 

その後、私が不妊治療クリニックに行くことはありませんでした。

 

 

 

凍結受精卵の保管を始めてから一年がたち、不妊治療クリニックから、保存期間延長の申込書が届きました。いつまでにその申込書を出さなければ、受精卵を廃棄するという内容でした。

 

 

亡くなった前の夫の遺伝子の残った二つの受精卵。

 

 

それを私は廃棄するしかありませんでした。

 

 

 

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